スタッドレスから夏タイヤに戻すタイミングでCVTストレーナーの交換をしました。
ガスケット、ストレーナー、オイルなどのパーツはモノタロウとかヤフーショッピング、Amazonで揃います。


駐車場が傾いているので、車の水平を出すのが難しく、パンタジャッキなども使用しつつ1日中やってました。

ドレンからCVTオイルを抜いて、オイルパンを外します。

一つだけフレームが邪魔をしてボルトが抜きにくかったですが、10mmボルトの締め付けトルクはそれほどでもなく、なんとか取れました。

バイクのクランクケースを割る時、外したボルトが分かるようにやる手法を今回も使いましたが、オイルパンのボルトの長さは全て一緒でした。必要なかった・・・

オイルパンを外すと磁石が・・

鉄粉まみれ

ストレーナーの新品を装着します。

オイルパンを装着したら、オイルを入れます。外気温が10度くらいなのでオイルも10度くらいです。全容量が7.5 lでストレーナー脱着時だと3 l抜ける。これにプラスアルファのオイルを入れて最終的に40度に温めればいいんでしょということで、冷えたオイルを入れました。

車を水平にしてアイドリングでギアを動かしたりしつつ、CVTオイルの温度を上げてからチェックボルトからオイルを排出させます。オイルがポタポタ程度に止まったところが適正レベル。

チェックボルトから抜けてきたオイル。9月に様子見で2.3 lを交換しているので、長いアイドリングの必要がなくなる、35度くらいの気温になったら再度、様子見の交換をしようかなと考えております。
※追記
オイル交換終了後にテスト走行してみた所、変速時に若干ジャーッという音がするような気がした。5kmほどギャチェンジを頻繁に繰り返しつつ走行。(アイドリングではマニュアル変速に入らなかった)途中で非接触温度計でオイルパンが70度まで上がっているのを確認。戻って車を水平にして、再度オイルを200cc足して油温が下がるのを待つ。40度付近まで下がるのを待って、再度アイドリング。35度付近でチェックボルトからオイルを抜く。150ccほど抜けたので50ccくらいプラスされた感じ。
その後のテスト走行ではジャーッという音は感じなかった。
マニュアルによると規定追加油量の許容誤差は、+/- 25 cc とのこと。アイドリングのままでミッションもP-R-N-Dで動かしたものの、Mモードには入れられていないのと、低いアイドリング回転数で各所にオイルが回ってなかったところで、オイルを抜いた可能性。オイルレベルが低いとエアを噛んで十分にオイルが回らないので、異音に繋がると。。。とにかく、これでオイルレベルは適正となった。