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DJI S1000  propeller guard

人口密集地などでドローンを飛行させる場合、 国土交通省にて許可・承認を得る必要があります。
その際、無人航空機の追加基準への適合性でプロペラガードの装着を推奨しています。
しかしDJIS1000用はメーカーより発売されていないので、自分用に作成しまし た。
3Dプリンターで試作を繰り返し、複製をRC ベルグに特注して完成したものです。

販売は終了いたしました。





プロペラ径が同じS900にも装着することができました






爪を引っ掛けます

穴にタイラップを通し固定します

 取り付け方法


・S1000はプロペラ、アームが折りたたみ式のため、機体を

運搬することを考えた場合、プロペラガードは取り外し式が

望ましいです。現場でネジ式などで組み立てると、ネジの閉め忘れや

8枚のプロペラガード取り付けるため、時間がかかることを考慮し

タイラップで素早く確実に取り付ける方法としました。

これにより、8枚のプロペラガードを装着し、確実に装着されて

いることの確認時間を含め、約2分という作業時間で取り付けが

可能です。

 取り扱い上の注意

・強度を上げるため、ABS樹脂での一体成型品です。

・70度以上の温度で変形する可能性があります

・真夏の炎天下では、日陰で保管するなど、高温になりすぎないよう注意してください。

・常時の保管場所としても、著しく高温になる場所は避けてください。変形する恐れがあります。

 フライト前の確認事項

・クリアランスの目視チェック
プロペラガードを取り付けた後、すべてのプロペラを手で回し、
各プロペラガード間のクリアランス、プロペラガードとプロペラの間のクリアランスが十分にあるか、すべてが均一な間隔であるか、
目視で確認を行ってください。



・地上でのベンチテスト
実際に飛行させる前に地上にてテストを行います。スキッドに重りなどを置き、機体が動かないようにします。モーターを起動し、
プロペラを回します。徐々に回転数を上げ、プロペラガードに共振などがないか、チェックします。このとき回転を上げすぎると、
機体の破損、モーターの焼き付きなどを起こす恐れがありますで、
注意して行ってください。

 諸元

  材質 : ABS樹脂 一体成型

  1枚の重量:80g(プラスマイナス1g)

  幅 : 400mm

  価格 : 1枚  ¥10,000円×8枚+消費税




よろしくお願い致します。 フォトグラファー 酒井 一郎 ( photographer Ichiro Sakai )