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ブラックバードの再塗装3

メーカーがバイクのパーツを供給するのは約10年。在庫しておくのにも税金がかかるので
古いバイクのパーツは外装部品から欠品していきます。
そういった経験上、以前にサイドカウルを塗った時に購入した純正ステッカーを
スキャンしてデータ化しておきました。CBR1100xxは1996年式
(その時すでに後期型のステッカーしかなかった・・)

クリアーの垂れをカッターで削った

今回はそれを顔料インクのプリンターで出力して使います。耐光性300年だからインクは
大丈夫なはず。

A-ONEの写真用紙のシールはPP台紙でしっかりして発色も良かったです。
曲面に貼っているので、塗装中に少し剥がれてしまい、そこをクリアーで厚くして埋めようとしたら垂れてしまいました。

垂れを削って、ペーパーがけしているうちにステッカーの角が剥がれ・・・

結局全部剥がしました。ステッカーをプリントし直して、もう一度クリアーを塗ろうと思います。

メーカーはデータの保管は在庫にならないと思うので、純正ステッカーの注文が入ったらプリントアウトして販売するようにすれば、欠品や転売が無くなるのでは無いか。

というかバイクを直してないで、新しいバイク買えという話か・・・

ブラックバードの再塗装 2

塗料が届いたので塗装を始めました。説明書通りに調合します。

調合の比率も書いてあるので簡単

塗装ブースを自立式タープのフレームを使って作ります。

あまり使用機会が無いので余っている写真用の梨地ビニール

スプレー缶の時はここまでしませんでしたが、スプレーガンの塗料が飛んでいくと
近所迷惑になるかもしれないということで、密閉空間を作りました。

空気圧は2.5kg/cm2

コンプレッサーのホコリや水分をフィルターで除きます。

梨地のビニールに囲まれていると反射が見にくい

ブラックを3回に分けて吹いたあと、1時間ほどしてにクリアー塗装を2回吹きました。
狭い閉鎖空区間なので保護メガネと塗装用防護マスクをしていないと作業できません。
1週間くらい乾燥した後、2回目のクリアーを吹くと塗装の説明書に書いてあります。
もう一回クリアーするか、どうしようかな?