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タンク内のガソリンを新鮮なガソリンにする走行

だいぶ暖かくなり花粉もヒノキに変わって来たので、冬眠させていたバイクを動かします。

うちにある4台のバイクはどれも古いので、全てキャブレター車。フロートのガソリンが腐ってしまうと、バラして掃除をしなければなりません。
それを防ぐためにCBR250Rはキャブのガソリンを抜いて保管していましたが、結局のところ長期間の放置は、スロージェットの詰まりを引き起こしました。

他、エンジン内でオイルに浸かっていないベアリンが錆びて動かなくなってしまったり、タイヤが硬化してしまったり、良いことがありません。

まだどのバイクも半年程度しか寝かせてないので、問題なくエンジンは始動しましたがブラックバードはフロントタイヤの空気が1.5kg/cm2まで抜けていたので、ハンドルが切れ込み気味でした。帰ってきて洗車後2.7kg/cm2まで入れます。

途中、自転車の方と並走して同時走りを撮影。いきなり声をかけてすみません。

今日はCRMで90km走って3リッターを補充。2ストで30km/lは優秀。

ノーマルポジション CBR250R MC19

20年以上、セパレートハンドル (イノウエ)とバックステップ(コワース )のセットを装着してきましたが、先日ツーリングで走っている時に8割くらい直線だったので、こんなレーシーなポジションでなくても良いかと感じました。

ということでステアリングだけ、ノーマルに戻してみました。左がノーマル

昔は低く絞ったセパハンも、年と共に角度調整で一番上になるよう装着してましたが、それでもノーマルハンドルよりは前傾になります。ノーマルに戻すとCBのようなポジションに近くなるので、バックステップはさらに窮屈になります。(正座してる感じ)

ということで、バランスが悪いのでステップもノーマルに戻しました。

峠は走りにくくなるのかな?もうノーマルポジションで走ったのは遥か昔で、どんな感じだか覚えていません。まあ信号は見やすくなってツーリングはしやすくなることでしょう。

ついでにオイルフィルター、オイル交換

89CBR250Rでツーリング

CBR久々に市原に里帰り

高校時代の先輩がバイクを買ったので30年ぶりくらいに一緒に走りました。
普段長距離はCBR1100xxの方に乗るので、CBR250Rで長距離走るのは久しぶりです。
高速道路のSAで合流後、館山まで下道で向かいました。

早速マフラーが変わっていたので、傷がつく前に撮っておきます。セキュリティも万全

今回、私がインカムでなくブルーツースのイヤホンマイクなのでLINEで繋いで走りました。声が遅れてくるとかトンネルとかで切れてしまうので、やっぱりインカムが欲しくなりました。先輩はビーコムだった。スタジオで働いてた時の先輩の方はSENAだった。私はドローンの運用の時に用意したデジタル簡易無線を持っていますが、ツーリングでは手軽でないためほぼ使いません。インカムどのメーカーにしようか悩みますね。

河津桜が咲いていた

CBR250Rは整備後初めての遠出です。近年稀にみる30Km/Lを記録しました。千葉はアップダウンのない下道で、信号で止まることも少なかったですが、伊豆では20Km/Lを割ったこともあったので少しビックリ。

海鮮丼を頂きました。分厚くて美味しかった

先輩が手が痺れるとハンドルウェイトを変えていた。今回、私も高速道路で手が痺れたので、重いハンドルウェイトを買ってみようと思う。

高校生から50歳になっても先輩は先輩で、あまり関係性は変わらないものだなぁ。

CBR250R整備終了(MC19)

整備がとりあえず終了しました。今回は年明けから約2ヶ月、色々やった気がします。

アストロプロダクツの4t

ステアリングのベアリングレースは油圧ジャッキを使います。バラして収納してあるので、まずジャッキの組み立てを15分程度、ベアリングレースの圧入は1分程度で終了。

取り外した古いベアリングレースの内径を削って、カラーにした

ベアリングのインストールで難しいのはフレームの方でした。自転車用のツールで大丈夫だろうと思ってましたが、まっすぐに入れるのが至難の技でした。

こちらも古いベアリングを利用して入れた
フォークのオイル漏れもなし

ラチェットのようだったステアリングはスムースになり、フロント周りを装着して完成のはずが・・・

錆びた水が出てきたと思ったら

リアブレーキのボールリンクのグリスアップをしようとシャフトを外したら、ゴムカバーから錆びた水が出てきたので、パーツクリーナーとスプレーグリスで綺麗にしました。

・・・が、錆びた水は一向に蒸発しない。もしかしてブレーキオイルじゃね?ってことでリザーバーを確認すると、LOWまでは減っていないものの半分くらいでした。

パーツ番号の末尾305が315にアップデートされたようだ

リアブレーキは効いてはいたものの、少しずつ漏れていたようです。前後ともパーツ注文してピストン交換。中のワッシャーが結構錆びていました。ということでブレーキ液も前後とも新しくなりました。

プラグのカブりはバキュームピストンの戻りが悪かったようです。風が強いのに外に置いておいたのでゴミで引っかかって、指で押したら中から戻ってきませんでした。再度バラして掃除したらプラグの焼け良好。各エキゾーストパイプの温度も安定しました。

あと少しでオイル交換。リア周りのリンクも見た方が良いのかなと思案中ですが、今回の整備はこれにて終了。

CBR250Rパーツ待ち(MC19)

フロントのブレーキディスクを交換した時に、フロントフォークのオイル滲みが気になったので、オイルシールを交換することにしました。

開けてみると、フォークオイルはどす黒く濁り、金属の削れたカスが大量に出てきました。過去の記録を見ても、記憶を辿っても、購入後34年間一回も交換してないかもしれません。ということでスライドメタルとか、バックプレートとか交換します。

削れたスライドメタル

フォークを外したついでにステアリングのガタも点検したところ、ステアリングがラチェットのようにカクカクしてスムースに回りません。(走行中はあまり気にならなかったですが・・・)

ベアリングレースに打跡

開けてみるとベアリングが摩耗していました。両方から締め込むベアリングリムーバーの方が外れやすいのかなと思いましたが、貫通ドライバーで片方しか叩けないにもかかわらず結構簡単に1分ほどで外れました。(サービスマニュアルだとタガネになっている)

キャブの同調に大きな崩れなし

ここまで開けると3番プラグにも手が届きます。久しぶりに4本プラグを外して確認したところ、1番4番にカーボンがカブリ気味、エアスクリューを確認したところ全部バラバラで4回転くらい緩んでいるところもありました。キャブをバラした時に標準戻し回転数に合わせたはず。もう一度標準に戻して、キャブの同調を取りますが大きな崩れなし。

今回、ちょっとコックに負荷をかけるとガソリンが滲むようになったということで、フェールコックも交換しました。このパーツはOリング劣化の記録で10年前に交換した記録があります。で、今回の交換時は少しボルトが緩み気味でした。CBR250Rは18000回転まで回るので、高周波の微振動がネジやボルト類を緩めてしまうようです。ということで、ネジロックしました。(タンクのダンパーゴムの硬化も一因?)

このバイクは燃料漏れで燃える事故があったということで、フェールチューブの対策部品が出てます。私も一応チューブ交換しましたが、多分フェールコックとタンクの隙間からの漏れじゃないかと思います。

キャブのエアスクリューもこのままだとまた緩むと思うので、Oリングを変えてみてネジロックします。

1番4番のカブリの方は、同調の調整後もなりました。んー?なんでだろう?1番4番は同じIGコイルに繋がっているので、疑って測定したところIGコイル抵抗は2つとも規定値以内でした。再びキャブを開けてみます。

先輩のFZR250Rが1990だから33年前かな?

最近、高校時代の先輩が再びバイクを買ったそうで、一緒に走った頃の写真を送ってくれました。

CBR250RにUSB端子

電圧が表示されるのは嬉しい

最近、電熱ベストとかタブレットでナビを使ったりとかするのでUSB端子が欲しくなりました。カウル、タンクを外してバッテリー直で、メインハーネスに沿わせて前まで持ってきます。

ヘッドライトのON,OFFがある昔のバイクなので、ジェネレーターの発電量が少ないかと心配しましたが、電熱ベストを繋いで、ヘッドライトON、アイドリングでも14vくらいで表示されます。これなら渋滞に遭遇してもバッテリーが上がることは無さそうです。

アンダーカウルを外したついでに補修します。

昔、林道のガレ場に突っ込んで、アンダーカウルが大きな石に当たって割れました。
補修してたところがまた割れていたので、再補修、適当な白のタッチペンで塗ってみたところ、色が結構違いました。本格的に塗装するか悩むところ。
同じ大きな石で、フロントのホイールのリムも曲がってしまいました。チューブレスだからといって無茶はするものではないなと反省。

昔からこのバイクにはデイトナ赤パッド

リアブレーキパッドが2.3mmだったので、交換6.6mmへ

フロントのブレーキディスクが3.97mm(4mm以下交換)
次回メンテ時にリムの曲がったフロントホイール交換時に付いてた5.4mmのディスクに交換します。

現在89,300km

かつての鉱山の現在の街並み

久々のツーリング

ETCのテストで高速に乗りました。説明書通りに取り付けしましたが、初めてなので
ETC/一般のゲートをゆっくり通過。問題なし!

足尾銅山の坑道

学生時代の友人と3台で足尾銅山まで走りました。

渡良瀬渓谷鉄道

高速を降りてガソリンを満タンにしましたが、ブラックバードの給油ゲージが
真ん中くらいで満タンにならない、帰ってググると給油ゲージは微弱電流を
使用しているとのこと、ヒューズボックスのメーターパネル関係からETCの電源を
取ったからかもしれない。時間がある時に配線をやり直します。

帰りは大渋滞に遭遇しました。Googleナビでも20分くらいしか差がなかったので
夜の高速すり抜けを嫌って下道で帰還。

友人と逸れたりしながらも、久々のツーリングを楽しめました。

スロージェット交換、バッテリー、レギュレートレクチファイヤ交換、キャブの同調でCBR250Rは絶好調。近年なかったリッター22kmを記録。

中国製LEDバルブ

ブラックバードのユーザー車検は無事終了しました。

車検証の車幅がカタログスペックと違うとのツッコミが入りましたが

ミラーが溶接やボルトオンされている車両は、ミラーも車幅に含まれるようですので

逆車で輸入したとき、最初のバイク屋さんが、カタログスペックでなく

通常の状態でのミラーを含めた実測で車検を通したみたいです。

ブラックバードはミラーにウィンカーが内蔵されて、ボルトオンされていますが

折り畳んだ状態がカタログスペックの車幅になってるようです。

前の車検もここでやって問題なく通ったということで、まあいいかとなりました。

今回、ロービームをAmazonのタイムセールで買った中華LEDをつけて車検に行きましたが

ハイビームはノーマルのハロゲンランプなので問題ありません。(H7)

この中華LEDはハロゲンと形状が違い、厚みがないのでストッパーのスプリングが

ゆるゆるで止まらなかったので、自分で厚みを追加しました。

CBR250Rのバルブも同じタイムセールで買いましたが、(H4)そもそも爪の位置が違う

放熱のフィンが邪魔をして奥まで入らないので、光軸がずれるなどの問題がありましたが

グラインダーで余計なところを削り落として、なんとか付きました。

雨の日の防水が弱そうなので、グルーガンとかビニールテープ巻くとか検討が必要です。

結構明るいけど、耐久性は未知数なので車載にノーマルバルブを入れておこうと思います。

まだ完璧ではありませんでした

89CBR250Rが直ったので、ソロで国営ひたち海浜公園まで走って来ました。

ネモフィラという花が咲いています。人はいっぱいいましたが綺麗でした。

CBRはエンジンを始動してすぐは電気モーターのような素晴らしいアイドリングで

スタートし高速に乗りました。

が・・・高速を降りたあとの渋滞で、水温計が真ん中くらいにきた時にアイドリングの

回転数が不安定になりバラつきます。

十分なエンジンの暖機をしないで、キャブの同調を取ったせいなのでしょう。

家で水温計が真ん中まで来るまで回してたら近所迷惑になるので、どこか河原の橋の下に

行ってキャブの同調をやり直した方が良さそうです。

そんなことをやってるうちにブラックバードの車検が近づいてきます。

回転数の戻り不良の原因

回転数の戻りの不良の原因が判明しました。

分解した際にスラストスプリングというスプリングの大小を入れ替えて

組んだために、スロットルの戻りが渋くなっていたようです。

ジェット類を全部外して、灯油で洗浄後、パーツクリーナーという工程を

再び繰り返している時に、あれ?サービスマニュアルと違うなと。。。

今回、アクセルワイヤー交換とキャブの同調をしましたが、戻りの原因はそこでした。

ともあれ現在8万8000キロ、2年ぶりにきちんと走るようになりました。